前回は肺に痰がある様子のイメージ作りを書きました。

 ⇒ 
肺理学療法 肺に痰があるってどんな状態?

今回は 手掌振動 (ラトリング) について書いてみたいと思います。


皆さんはそもそも 「ラトリング」 という言葉を聞いたことがありますか?

私は呼吸器の研修会で聞いたことはありましたが、

学校の授業で習った記憶はありません。


もともとの意味は、

ラトリング 
rattling

【形容詞】 1 ガタガタ(ガラガラ)鳴る. 2 活発な,元気な; 速い.

だそうで、

理学療法士や看護師が 「ラトリング」 という場合には、

「胸郭を触れて痰などの分泌物が呼吸により振動として触知できるもの」

を指しています。


呼吸理学療法というと 「排痰」 のイメージが強く、

痰の位置を確認するために聴診が大事な訳ですが、

聴診は慣れるまで取っつきにくいイメージがありますし、

人によって表現が違って難しい印象もあります。

 ⇒ 呼吸理学療法 聴診って皆さん自信ありますか?


一方 「ラトリング」 は非常に分かりやすい。

痰がよく出るという方、肺炎の急性期の方の胸郭を触れてみて下さい。

痰がある時は 「手掌振動(ラトリング)」 として明らかに分かります。


まずはこの 「ラトリング」 を感じる経験をすることが

有効な排痰方法、あるいは呼吸介助等の理学療法につながる

第一歩だと思います。


そして 「ラトリング」 を感じることができたら

離床研究会のQ and Aを紹介している こちら(外部サイト) をご参照下さい。

臨床に即した非常に分かりやすい回答だと思います。


呼吸器関連の障害で困っている患者さんが

少しでも active になれますように。


☆ 読んで頂きありがとうございました!

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