前々回の 『上司の罪深さ分類』 に引き続き、

上司になってはいけない人たち・・・

☒ 問題があるのに「ない」という

☒ 自分が「問題そのもの」になっている

☒ 何もしないで会社の評論ばかりする

☒ 「ほかにやることがある」でごまかす

☒ その場しのぎの対応に終始する



前回は 第2肩関節 について書きました。

基本中の基本、フォースカップル機構は絶対理解が必要です!!

⇒ 
肩関節理学療法の基礎 第2肩関節


本日は、肩関節周囲にある滑液包について。


肩関節周囲にはたくさんの粘液嚢がありますが、

有名なものに 「肩甲上腕関節の関節包」 と 「肩峰下滑液包」 があります。

また炎症を起こしやすい部分として

上腕二頭筋長頭腱が通る 「結節間溝」 が有名です。

肩峰下滑液包

『肩峰下滑液包』 は棘上筋と肩峰の間に存在して、

肩関節が挙上する際に棘上筋が滑らかに肩峰下を滑るように

潤滑油の役割を果たします。
肩峰下滑液包の役割


これらに炎症が起こると肩関節周囲炎と言われるものになり、

後々、拘縮とかが問題となってきます。


急性期は注射による加療が著効を示します。

また診断という意味でも使えます。


注射部位


炎症を起こしている肩をいきなり運動療法で治療しても悪化するだけです!

まずはしっかりと診断・加療してもらいましょう!


非常に分かりやすいイメージ動画を貼っておきます。





【引用文献】

1)筒井廣明:肩の痛み.医学と薬学 44,5-12,2000.


☆ 読んで頂きありがとうございました!

スポンサードリンク


ぜひ興味があれば他の記事も・・・

ブログトップ ⇒ 理学療法士(PT)だって人間だもん


また 脊椎圧迫骨折に対する理学療法 に関するところも読んで頂けると幸いです。

骨粗鬆症について
 ⇒ 
骨粗鬆症性 脊椎圧迫骨折 に対する 理学療法②

脊椎圧迫骨折と治療法について
 ⇒ 
骨粗鬆症性 脊椎圧迫骨折 に対する 理学療法③

脊椎圧迫骨折の理学療法プログラム(運動)について
 ⇒ 
骨粗鬆症性 脊椎圧迫骨折 に対する 理学療法④

脊椎圧迫骨折の固定方法について
 ⇒ 
脊椎圧迫骨折に対する固定方法 体幹ギプス?コルセット?

脊椎圧迫骨折の疼痛管理の重要性について
 ⇒ 
脊椎圧迫骨折に対する理学療法 疼痛の評価が命

脊椎圧迫骨折部位の異常可動性について
 ⇒ 
脊椎圧迫骨折の骨折部位はかなり動く! それに対して体幹ギプス固定?コルセット? 

脊椎圧迫骨折の体幹ギプス固定の特徴と基本動作について
 ⇒ 
理学療法士による脊椎圧迫骨折に対する基本動作指導

脊椎圧迫骨折に対するインナーマッスルトレーニングについて
 ⇒ 
脊椎圧迫骨折に対するインナーマッスルトレーニング 『腸腰筋』『腹横筋』『骨盤底筋群』『横隔膜』『多裂筋』

軟性装具
 ⇒ 
脊椎圧迫骨折患者に対する軟性コルセットの巻き方



ブログランキングにも参加しています。

1日1回クリックして応援してくださると幸いです☆


理学療法 ブログランキングへ

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ
にほんブログ村

どうぞよろしくお願いいたします。