理学療法士 (PT) だって 人間だもん

脊椎圧迫骨折のリハビリエビデンスや理学療法の臨床で思う治療のワンポイント、理学療法士として身に着けておくべきメンタル等、理学療法士としての思いを形に。 

「PTだって人間だもん」のブログへようこそ!

職場という閉鎖された空間だけでなく、

よりたくさんの方と意見交換できたら幸いです☆

2015年05月

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血液ガスのアセスメント まずはATP産生について

血液ガスは、

① 肺胞換気 (換気障害)

② 酸素化 (酸素化障害)

③ 酸素運搬機能

の3つの生理学的プロセスについて有用な情報を提供してくれるということで

理学療法士が理解しておいた方が良いことについて少しずつ書いています。


まずは導入...

人間は細胞レベルで見れば60兆個の細胞からできています。

その細胞一つ一つが活動しています。

(60兆個の活動が体にあるって本当に神秘的ですね!

 昔、聖闘士星矢って漫画が好きだったんですが コスモ が燃える感じですね笑)

細胞それぞれにいろいろな役割があると思うのですが、

その役割を果たすためには 『エネルギー』 が必要です。

じゃあそのエネルギーはどっからやってくるのでしょうか?


それは細胞一つ一つが自分らで作りだすんですね。

その作り出したエネルギーのことを 『 ATP 』 といいます。

学校の授業で嫌というほど聞きましたね。

「アデノシン三リン酸」 というやつです!

じゃあこのエネルギーである 「ATP」 を作るためには何が必要なのでしょうか?


それは 「 酸素 」 と 「 ブドウ糖 」 です!

動物は 酸素 と ブドウ糖 から ATP を作り出します!

そこで出てくる式が、

C6H12O6(ブドウ糖)+6O2(酸素)→6CO2(二酸化炭素)+6H2O(水)+38ATP

ですね。

この式はもちろん理解する必要があるのですが、

数字や式にアレルギーをお持ちの方はキッパリあきらめて

酸素とブドウ糖からエネルギーが作られるということだけ覚えていて下さい!

(ただ呼吸関連のことを理解するのに

 最低限の式や数字の理解は必要かと思いますので

 少しずつアレルギーを治していってくださいね)


酸素とブドウ糖 から エネルギー を作って細胞は活動している。

つまり人間が生きているということです。

じゃあその 「酸素」 と 「ブドウ糖」 はどこからやってくるのでしょうか?

正確には どうやって細胞まで届けてくれるのでしょうか??


そこで出てくるのが 「呼吸」 と 「消化」 ということですね。

「呼吸」

空気中にある酸素を肺が血液中に取り込んでくれます。

「消化」

口から食べたものを体が使えるように分解してくれます。


そして吸収された酸素やブドウ糖は血液の流れに乗って細胞に届けられます!

一連のことをまとめると以下の図のような感じです。

atpを作り出す


当たり前のことですが人間はおいしい空気を吸って、おいしいものを食べて

そこからエネルギーを作り出して生きているんですね。


一連の関係性を再確認できましたでしょうか?

まずは人間にはATPを作ることが必要だということ、

そのために呼吸が大きく関与していることを理解してくださいね。

また以前書いた記事ですが非常に重要なので

一緒に理解してください ↓↓

ワッサーマンの歯車から理学療法を捉えよう

呼吸リハに必要な血液ガスのアセスメント

本日からは学校では習わないけど臨床で必要、

だけど苦手な分野 「血液ガスのアセスメント」 について

書いていきたいと思います。


1回勉強しただけではなかなか理解しきれず挫折してしまうところ・・・

呼吸療法認定士を取得するときは乗り越えなければならない壁ですね。

ただ臨床に非常に有意義であるから必ず試験にも出るんですね。


理学療法には治療だけでなく 「評価」 ももちろん含まれるわけですが、

この 「評価」 がちゃんとできないと治療ができないはずです。


この 「評価」 に私は 「カルテ診」 が非常に重要だと思っています。

たまに理学療法士は医者じゃないんだから、

患者さんと対面してフィジカルアセスメントから分かることだけ

分かっていればいいというPTがいます。。。

乱暴な話だと私は思います。

というかフィジカルアセスメントが分かることは当然のことで、

プラスアルファ、プロフェッショナルとして

1.病態の理解  2.有効な治療法の選択  3.リスク管理

という点から

また現在のフィジカルアセスメントが医学的所見と整合性がとれているか

確認するという意味でもカルテ診は必須だと思います!


そのカルテによく記載されている血液ガスデータ。。。

スルーしていませんか?

呼吸器疾患の急性期では必須の評価項目だと思います。


では 血液ガスデータ から何が分かるのか?

それは、

① 肺胞換気 (換気障害)

② 酸素化 (酸素化障害)

③ 酸素運搬機能

の3つの生理学的プロセスについて有用な情報を提供してくれます。


まずはご自身の施設でどこにデータがあるのかを確認してみて下さい。

電子カルテなら検査結果等ですぐにわかるのではないでしょうか?

次回は、具体的によく見られる式を見ていきたいと思います。



「ラ音」って何でラ音て呼ぶの?

ゴールデンウィークが明けて、

新人歓迎が終わって、

とうとう本格的に仕事が始まりますね。

昨日も書きましたが、

「頑張りすぎず」 「期待しすぎず」

ぼちぼち行きましょう!


最近、呼吸、特に聴診について書いていましたが、

皆さん理解は十分でしょうか?


最近ふと思ったんですが、「ラ音」って何でラ音て呼ぶのでしょうか?

教科書で見たことなかったので・・・

困った時のネット検索!

分からない時は語源なり歴史をしることが大事だと私は思っています。

今の時代はネットで検索したら何かしら情報があります。

本当に便利な世の中です。


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『ラ音』  ⇒ こちら より引用

肺胞呼吸音由来の副雑音のことを、

ドイツ語で Rasselgeräusch と表記します。

このため、 第二次世界大戦後の日本の昭和時代には

ラッセル音という言葉が副雑音 を表す言葉になったため、

その略語でラ音(囉音)という言葉が残っているのです。

・・・(中略)・・・

厳密には胸膜摩擦音などの副雑音は、

肺胞由来ではないのでラッセル音ではありません。

現在は、ラ音という言葉は慣習的に

呼吸音の異常全体を表す広義の意味で使用されています。

いずれこのラ音という言葉はなくなるかもしれませんね。

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皆さんはご存知でしたか?

あいまいな言葉を使っていると、内容まであいまいになってしまいます。

言葉の使い方、表記の仕方には注意したいものです。

五月病になっていませんか?

いつもありがとうございます。

時間があったら大好きなこの音楽でも聞きながら読んでみて下さい。




月日の流れは速いもので

ゴールデンウィークなんかあっという間に終わってしまいました.

やりたかった仕事ができているので

仕事が嫌って訳じゃないのですが

やっぱり休みの日はいいもんですね。

良く働くためにはやっぱり良く休むことも必要だと思います。


周りの人から 「5月病だ~」 という声も少し聞こえてきます。

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5月病 (Wikipediaより部分引用)

五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生などに見られる、

新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。

日本においては、新年度の4月には入学や就職、異動、一人暮らしなど

新しい環境への期待があり、やる気があるものの、

その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状が

しばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いため

この名称がある。

【対応策】

気分転換をし、
ストレスをためないよう心がけるのが良い。

ただし、食事や
アルコールに頼りすぎる事は、

摂食障害
急性アルコール中毒
など、

別の問題を引き起こす可能性があるため、あまり勧められない。

中学校や高校など、以前の環境の友人と会うのも良い


--------------------------------------


文章で改めて読んでみると不謹慎かもしれませんが

ちょっと笑ってしまいました、すいません。


きっと真面目な人ほど五月病にかかりやすいんでしょうね。

基本は 「頑張りすぎない」 「周りに過剰な期待をしない」 ではないでしょうか?

頑張りすぎない・・・

人間頑張っても1日の時間は変わりません。

また周りの期待に応えようとむっちゃ我を張りますが、

一人でできることは限られています。

周りとしては 「普通」 にいてくれることが一番ありがたいです。


過剰な期待をしない・・・

周りに 「勝手な」 期待をすると期待通りに動いてくれなかった時、

人間は怒ってしまいます。

これすごい自分勝手で周りは迷惑です。

ちゃんとお願いすることは言葉に出してお願いし、

期待通りに動いてくれなかった時は自分でやりましょう。

勝手に期待して勝手に怒って・・・

壊れたおもちゃの前で泣いている赤ちゃんと一緒ですよ。


今日できることを少しずつ、とにかく行動を起こすこと!

私はとりあえず研修会の申し込みと、

研究テーマを少し考え中です。

研修会はやる気スイッチをonにしてくれるのでお勧めですよ。

学生の授業と違って身銭を切りますし効果が違います!

今この瞬間何かに申し込んでみては?

 ⇒ 理学療法士協会 研修会ページ


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